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4月。中学生の塾内での学習内容。

こんばんは!
進学塾ブリッジの今村です。

もう4月も中旬になってしまいました…塾では新学期が始まり、早2週間が経とうとしています。またまたブログを書くのを怠っておりました…(-_-;)

新中学1年生や新高校1年生達も、入学してそろそろ落ち着いてきた頃でしょうか。

わたくしも、この前中学3年生や高校3年生達が一生懸命努力していたわけですが、「次の学年が始まったなぁ」と思い新たにスタートしているところであります。

さて今回は、春期講習が終わってからの、この4月。各学年ともに今のところどのような進度で塾内で勉強が進んでいるのかブログに書いておきたいと思います。

今回は新中学1年生から新中学3年生バージョンでお送りしたいと思います!

■新中学1年生
塾内で新学期が始まり、今日で3回目の授業が終わりました。例年、小学6年生の時の2月。「英数準備講座」から参加してもらえると、一貫した勉強を塾内で行うことができるという、唯一の学年なわけですが

今年の新中学1年生達は、ここまで全員「英数準備講座」を受講してくれている生徒達です。⁽春期講習や4月から、といった途中入塾の生徒達は今のところいません。)

今年の「英数準備講座」は2月から3月⁽春期講習前まで⁾の全7回⁽英語7回/数学7回⁾授業を行いましたが

英語:3人称単数現在の疑問文・否定文まで
数学:文字式の簡単な文章問題まで

授業を行うことができました。

そして春期講習では、この英数準備講座で学んできた内容の「定着」としてミラクルロードという単元別の教材を使って

英語:be動詞⇒一般動詞
数学:正負の計算

この辺りを徹底して演習を行っています。準備講座から参加してもらえると、春期講習で2周目の演習を行うことができるので、本当に助かります。生徒達も安心して中学校生活の勉強がスタートを切ることができると思います。

そして4月に入ってからは、春期講習の続きを行っているところです。

一番進んでいる生徒で

英語:現在進行形あたりまで
数学:方程式の文章題まで

進んでいます。例年であれば、中1の2学期内容になるわけですが、この4月のうちにじっくりと問題演習に取り組めているので…今後が楽しみですね。

先ずは6月に実施予定の1学期期末テスト⁽西南中は前期中間テスト⁾で結果を残すべく、この後もバリバリと進んでいきたいものです。

授業中は「チェックテスト」を行っています。その日の授業で学んだ内容を次回の授業の最初にテストを行います。(居残りアリのテストです)

例年は中1はあまり行っていないのですが、今年は4月から居残りアリのテストを行っています。今後も続けていきますし、宿題もジワリ…ジワリ…と増えていきます。

部活動もいよいよ始まってきますし。塾と学校と部活と…と、生活のリズムを安定したものにしてもらいたいな、と思っています。

■新中学2年生
今年の新中学2年生は…全員「英語が苦手」な状況ですね。進級する前の「中学1年生内容」が身に付いていない生徒達が非常に多いです。

というわけで、4月からはホワイトボードを使った一斉授業を行っているわけですが、先ずは「中学2年生内容」ということで

英語:過去進行形⇒未来形
数学:単項式と多項式の計算

をこれまで行っていますが、全部の授業を中2内容にしてしまうと、前年度の復習が全くできない状態になってしまいますので…

授業の後半は「中1の復習」を行うようにしました。(英語のみ)

授業の前半では中2内容の授業を行って、後半では3単現や一般動詞など、生徒ごとに苦手な分野の復習をしているといった状況です。

今年の中2生達にはピッタリな授業内容だと思います。

ただ、それだとですね「中1内容の復習が思いっきりできない」といった事になりますので、【特別補習】として授業日以外の呼び出しが…今日からスタートしました。

新中学1年生と同様に、居残りアリのチェックテストも実施しておりますし。ちょっと新中2。頑張ってもらいたいところです!全力で応援していきますので、頑張って苦手を少しずつ減らして欲しいですね。

■新中学3年生
いよいよ受験生です。もちろん部活動も本格化していきますので…塾としても少しずつ、受験の準備をしていくといったところではありますが、塾内では基本的に週3回。毎年4月・5月は一斉授業を行っています。

今のところですが

英語:受け身⇒現在完了形
数学:展開⇒因数分解
社会:第一次世界大戦と、その後
理科:中2内容の復習

周辺を授業で行っています。中3生は毎年、4月と5月はある程度のスピードで授業を行います。早めに6月の期末テスト⁽西南中は前期中間テスト)範囲を終わらせ、その後は徹底して演習を行ったり、中1・中2内容の復習を適宜入れていきます。

例年のスピードだと、だいたい5月中旬に英語と数学は6月の期末テスト範囲が終わり、社会はGW開けには終わります。理科は、逆にあまり早過ぎないペースで進んでいますので、(学校内容の理解に合わせて進みます)5月中旬~下旬に期末テスト範囲が終わるようなイメージです。

受験生だから、ということで無茶苦茶な宿題を出しても意味がありませんので、これまでの1週間は、宿題は現実的な量を出しています。

もちろん新中3も居残りアリのチェックテストは欠かさず出していますので、宿題にチェックテストにということで、家で勉強する量は前の学年に比べて格段に増えていると思います。

この前の受験生達は、コロナ禍にも関わらず公立高校に全員合格という快挙を成し遂げていきましたので…今年の受験生達はどのような成長をしていくのか、私は楽しみに指導していきたいと思っているわけです。

「受験」は、数字だけのゲームではありません。

そこに「成長」が無ければ、「疲れて終わり」といったものになりかねませんからね。

「成長」があるからこそ、取り組む価値があると私は常々思っています。

別に熊高や濟々黌に行くことが人生の勝ち組ではありません。私はずーーーっとこのようなことをブログで書き続けていますが

年々そう思いますよ。

まぁ、「勝った」「負けた」で物事を判断しているようでは、豊かな人生なんて送れるわけありませんので。

生徒一人ひとりが「何を求めて」「どのように努力し」「その結果、何を得たのか」

これが受験に真剣に取り組む醍醐味です。

今年も一人ひとりの未来を支援する、そんな学習塾でありたいと思う、4月でございます。

それでは今日はこの辺で!また明日もお待ちしております!