季節講習など

2021春期講習スタートしました。塾内のカリキュラムは?

こんばんは!
進学塾ブリッジの今村です。

ついこの前、高校受験が終わったかと思っていると…あっという間に春期講習の時期になりました。

この春期講習から、新たな学年のスタート。全8日間ではありますが、ポイントを絞った学習をしていきたいものですね。

今回は、各学年⁽中学生⁾に関して、どのような学習を行っているのかご紹介したいと思います。

【新中学1年生】
新中学1年生は、春期講習のチラシにも書いておきましたが「中学校の英数の予習」もしくは「小学校の国算の復習」どちらかを選んで行います。

元々、2月から英数準備講座を行ってきていますので、2月から⁽もちろんそれより以前も⁾塾にいる生徒達は英語と数学の予習を進めており、この春期講習から参加している方は、国語と算数の復習を選択されています。

特に、英語と数学の予習に関しては「新たな内容」を進むのではなく、準備講座で2月に進めてきた内容の定着をさせるカリキュラムになっています。

具体的には、英語は1学期内容。数学は正負の計算(いける生徒は文字式まで)を問題をじっくり解きながら、忘れている内容を思い出しながら問題演習を塾内で行っています。

先ずは、2月からの準備講座で1周。
春期講習で2周。
そして4月から始まる通常授業で3周
大切な、しっかり定着せねばらない内容をじっくり行っていくわけです。

そして6月に学校で行われる1学期期末テスト⁽西合志南中は前期中間テスト⁾で結果を残すカリキュラムで進んでいきます。

【新中学2年生】
新中学2年生は、すでに中学校生活を丸1年送ってきていますので「苦手箇所」「やらねばならない箇所」が個人個人で異なります。

春期講習は期間が短いため、どんな学力の生徒であっても理社ではなく英数(場合によっては国語も)をじっくりやった方が良い時期です。

今回は、ある程度基礎力がある生徒⁽学校順位で30番以内程度⁾の生徒は、この1年間の内容が総復習できるテキストを用いて、全体的な復習を行っています。

逆に、まだまだ基礎力に不安がある生徒は去年の内容を最初からじっくり勉強する大きなチャンスですので、数学は「文字式」から。英語は「be動詞」からしっかりと復習をするカリキュラムにしています。

そして英語は英単語のチェックテストを行い、中1内容の単語をできるかぎり家で覚えてきてもらって塾でテストを行います。

【新中学3年生】
いよいよ受験生としての第一歩です。
新中学3年生は、毎年そうなのですが「春期講習だけで完結」するカリキュラムにはしていません。そんな、8日間で完結できるほど、入試は甘くありません。

英数は中学1年生内容からじっくりと取り組みます。具体的には、英語に関しては春期講習で、中1内容はある程度終わらせることができます。早い生徒は中2内容まで進みます。

数学に関しては、中1内容の「文字式」をじっくりと春期では行い、早い生徒は「1次方程式」まで進むカリキュラムにしています。

来年春を見据えて、逆算したカリキュラムにしています。

理科と社会については、こちらは積み重ね教科ではありませんので、中2の3学期内容⁽西南中は後期内容⁾を進めます。理科であれば「天気」。社会であれば「明治時代」または「東北・北海道地方」などになりますね。

教材に関しては「ミラクルロード」を使用。

また、新中3には昨年と同様に「合格への道」という3年間分の一問一答集を渡して毎日チェックテストが始まります。

と、各学年のカリキュラムとしてはこのように進んでいきますが、春期講習は「勉強のやり方」をしっかり身に付けて欲しいというのが、スタッフの在り方です。

一人ひとりのノートをじっくりと見て、進度や勉強のやり方、解き方について一人ひとり細かくアドバイスを出す。そして塾内や家での勉強を通じて少しずつ改善していく。

この作業を一人ひとり行っていくのが、春期講習で私が一番大切にしていることです。

去年の受験生と同様に、春先からのこのような細かい指導が、来年の春に大きく結果になって表れてくるわけです。

ちょっと長くなってしまいましたが、春期講習の塾内での様子・カリキュラムを簡単にご紹介しました。

それでは明日も、春期講習2日目でお待ちしております!